生徒さんの声

 
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スクールでレッスンを受けていただいている生徒さんから、レッスンの効果や変化など嬉しいコメントをいただいています!

Ruriさん/ 中学2年生(2019年撮影当時)

Ruriさんは中学1年生のころから、お父様と一緒にレッスンに通っていただいています。レッスンを始めて変わったこと、成長を感じること、また今後の目標についても活きいきとお話しいただいています!

Leaさん / インターナショナルスクールに通う16歳

【原文】
Before my first lesson I was on the verge of giving up since I never thought that my voice could get better. Ever since I had major brain surgery I couldn’t control my voice and when I sang, my voice was so small. My first meeting with Minnie sensei, I was greeted with a warm smile and encouraging words that gave me hope. I was taught new techniques for singing that I never heard of before. I felt like I had been reborn. I can’t compare my voice now to a year ago and I can walk with confidence not only for singing but also for speaking. Looking back, I am so glad that I started vocal training lessons with Minnie-sensei.
 
【日本語訳】
脳の大きな手術をして以来、自分の声をコントロールすることができず、歌っても声が小さかったのです。初めてレッスンを受ける前は、自分の声が良くなるなんて思ってもみなかったので、あきらめかけていました。

ミニー先生に初めてお会いした時、温かい笑顔と励ましの言葉で迎えてくださり、希望を持つことができました。今まで知らなかった新しい歌のテクニックを教えてもらいました。生まれ変わったような気がした。一年前とは比べものにならないくらい声が出るようになり、歌だけでなく話すことにも自信を持って歩けるようになりました。今思えば、ミニー先生のヴォーカルトレーニングレッスンを始めて本当に良かったと思います。
 

慶應義塾大学看護医医療学部 教授 加藤眞三先生

ウイングス ミュージック スクールでのボイストレーニングは、還暦を迎えた私にとっても毎回が楽しみとしているレッスンです。単に音量や音域が拡がっただけではなく、地声の質まで変化してきました。声による表現力にまで影響してきます。自分の声が段々良くなってきたと思えると、人生も明るくなってきます。

ボイストレーニングをすると、歌が上手くなるという以外にも得るものが数多くありました。そんな私の2年間をふり返っててみます。

医師でもあり大学の教員でもある私がスクールに通い始めたのは、2015年2月です。その目的は、音楽とは関係のないもので、講演や授業をよい声で話したいということでした。 私が参加している患者の集まり「慢性病患者ごった煮会」に三浦久子さんがボランティアでヨガ指導に来てくれています。三浦さんのヨガを指導するときの声が低音でとても落ち着きがあり、人の気持ちを和ませるよい声だなと感心していました。

その三浦久子さんが、ブログでMinnie先生にボイストレーニングを受けてきたという記事を書いていたのです。なるほど、あの声の秘密はボイストレーニングの成果なんだと思い、早速三浦さんに、私もボイストレーニングを受けさせてもらえるように紹介してもらえないかと問い合わせのメールを送りました。あくまでも授業や講演などのプレゼンテーションでよい声を出せるようにということだったので、ちょっと変わったお願いだったと思いますが、程なく、Minnie先生からOKがでたとの返事をいただき、ボイストレーニングのレッスンが始まりました。  

実は、この直前に2泊3日の「ありがとう断食道場」(町田宗鳳氏主宰)に参加し、そこで声を出すことに関心をもったという伏線がありました。「ありがとう断食道場」は、単に断食をするだけではなく、30分間ほどの「ありがとう念仏」をあげたり、ヨガ体操をすることなどが特徴です。50人ほど集まった会場で各自が大きな声で「ありがとう」を繰り返していると、倍音効果により不思議な音が聞こえてきました。パイプオルガンや笙のような音が聞こえてくることに夢中になりながら大きな声で「ありがとう」を発声していると、不思議なことに気持ちよくなってきます。その道場体験をへて、改めて声を出すことの大切さを感じていた時に、たまたま三浦さんのブログが目に入ったのです。そのためにボイストレーニングに飛びついたのだと思います。  

トレーニングは、講演原稿を読むということではなく、ピアノに合わせての発声練習をしたり、自分で選んだ歌唱を唱うことで始まりました。受講当初、私の音域は2オクターブ弱でしたが、不思議なことに、トレーニングを受ける度に音域が拡がってきます。また、裏声を出すことも初めて意識してできるようになりました。それまでは、「男が裏声をだすなんて?」などと考えていましたから、もちろん練習することもなく恥ずかしくて出せない声であったのですが、裏声を自分でコントロールして出せるようになると面白くなり、トレーニングが始まって2ヶ月弱の3月末には、卒業生の謝恩会パーティで森山直太朗さんの「さくら」をアカペラで唱ってしまうという程ぶっ飛んでしまいました。我ながら不思議な体験でした。  

Minnie先生のレッスンは月に2回です。その間に特別自分で練習を一生懸命にしているということはないのですが、レッスンを受ける度に「また、音域が拡がりましたね」とか「低音がはっきりと出せるようになってきましたね」とか、声の進歩を指摘し誉めてもらえます。誉められると調子に乗ってまた声を出すという調子で、トレーニングを楽しく受けていますが、「本当はそんなに音域が拡がっている訳はない。Minnie先生の言われるように毎回音域が拡がっていればマライヤ・キャリーになってしまう」、「そんな高い(低い)音を出せるわけない」などと思っていたのですが、声にも鳴らない音を声として出す努力をしていると、いつの間にか出るようになるものです。

今年の最後のレッスンではMinnie先生に4オクターブを超えたと認定してもらえました。2オクターブ以上拡がったことになります。現在は、ピアノの鍵盤の左端の音がだせるようになることを密かに目標にしています。豚もおだてて木に登らせるのがMinnie先生の技であります。音域が拡がっただけでなく、発声する際に、最初の頃はなんだかキンキンした金属音だなと思っていた声が、徐々に柔らかい声に変化してきました。低音、高音が拡がると、地声にまで影響が出てくるようです。  

そんな状況の下、最近は機会があれば人前で歌わせてもらっています。それも、習い始めて4ヶ月目の6月にスクールの発表会、スクールライブで唱わせてもらったことが影響しています。ステージで唱うことが面白く感じられるようになったからです。最初はライブには受講生全員が参加するものだと勘違いして申し込んだのですが、いざライブが始まってみると周りが上手な人ばかりであることに驚いてしまいました。NHKの素人のど自慢程度だろうと想像していたのですが、プロの歌手をめざしている人達と一緒に習っていることを知りました。特に、Minnie先生の教え子のAISHAさんの歌唱力にはビックリしました。そして、こんなに上手な歌手を育てあげた先生に教えてもらっていることをありがたく感じました。また、ライブで唱われたMinnie先生以外の講師陣も素晴らしいことに驚かされました。 

その後、機会があると人前で唱わせてもらうようにしていますが、そう上手くはいくわけではありません。場数が大事だと思っています。失敗してもよいのです、素人なのだから。笑いさえとることができれば、それだけで周りを幸せにできます。 

今年の12月初旬に、患者会の集まりによる年末コンサートが牛込箪笥ホールでありました。そのメインは重藤啓子さんの歌でした。重藤さんは、イタリアの音楽大学でオペラを教えていた教授でもあり、プロのオペラ歌手でもあります。肺高血圧症になったために帰国され、現在は患者会の世話など精力的に活動されています。重藤さんの歌、患者会のメンバーなどのコーラス、プロの混成するジャズの演奏などがあったのですが、私もチャールズ・チャップリンの「スマイル」を、まず篳篥で吹き、その後に歌わせてもらいました。 

コンサートがおわって2週間程たった後に、「加藤先生の歌声が聞いてから1週間ほど耳に残っていた。先生は音楽を表現する才能があるのではないか」などと誉められてしまいました。重藤さんと私は、「慢性病患者ごった煮会」など患者会の集まりなどで長年活動をともにしており、信頼する関係にあります。普段から口の厳しい人で、お互いにけなしたり悪口ばかり言ったり言われている仲です。普段めったに誉められることのない重藤さんに、本職である歌に関して誉められたものですから、私も真剣に歌手デビューを夢見てしまいました。

歌手デビューはもちろん冗談ですが、今後は講演会や患者会の集まりなどで、自分のとった写真を差し上げたり、篳篥をふいたり歌を唱ったりして、皆さんを喜ばせることができれば楽しいかなと考えています。それが、現時点での大学を定年退職した後の夢です。 こんな夢を見ているのも、スクールでMinnie先生に声を出すことの面白さ、歌うことの楽しさを教えていただいたお陰です。これからも、どうぞよろしくお願い致します。
 

MIHOさん(会社員)

Wings musicのレッスンを受けるようになってから、歌の表現力がついてきた(・・・と思いたい)のはもちろんですが、長年の悩みだった小さい声が、大きく出せるようになった事が一番大きく変わったことだと思います!

それに、声の出やすい体作りを教えて頂くようになってから、ストレスで太ってしまった体が5kg分締まりました。

レッスンの時にする先生とのお話(“仕事の心構え”から“スピリチャル”まで・・・)から、いつも前向きな気持ちを頂いて帰ります。

LIVEからは、いつも通りの力を出せるように信じる事が、満足のいくステージを行う秘訣だということを学びました。

私にとって、この2年間があるから、今の自分がいるのだと思います。
本当にありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いします!